Photoshop CS5先行レビューその3:Content-awareを試す1 #CS5_jp
バージョンCS5の売りの機能のうちのひとつなのが、Content-aware。日本語では「コンテンツに応じる」ですが、CS4で追加された機能をさらに拡張したものです。CS4では画像全体を変形させるときに、前景にあるものと後景にあるものを分けて後景のみを引き延ばすという効果が利用できました。
CS5では「コンテンツに応じる」が2種類あります。1つ目は「スポット修復ブラシツール」で利用するタイプ。2つ目は「塗りつぶし」コマンドで選ぶ方法です。今回は「スポット修復ブラシツール」を使った方法で行ってみました。まず、「スポット修復ブラシツール」を選んでオプションバーで「コンテンツに応じる」を選択しておきます。
次に消したい部分に合わせてブラシサイズを調整して塗りつぶします。塗った部分がグレーに変わり、マウスボタンを離すと計算処理が行われます。ここではテーブルのつなぎ目に合わせてドラッグしました。するとつなぎ目だけが消えたのがわかります。
今度はモデムの部分全体を大きくドラッグしてグレーで囲んでみます。すると消したい部分を認識してテーブルのつなぎ目が連結したような結果になります。ただつなぎ目のラインがちょっとずれていたり影に段差が出来ています。これはレタッチする画像の内容やドラッグした部分に合わせて計算されるので毎回結果が変わってきます。
「コンテンツに応じる」は万能ではなく「コンテンツによって」結果もかなり変わってきます。色々試行錯誤を繰り返して、どうやってレタッチを行えば目的の結果が得られるか特徴をつかんでおく必要がありそうです。引き続き他の画像でも色々実験を行っていきます。
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