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2012年6月

ADPSをiPadのプレゼンツールとして使うためのガイド

Adobe Design MagazineにてiPadを使ったプレゼンツールとしてInDesignとADPSを組み合わせて使うためのガイド「iPad×ADPSでつくる、提案力の高いインタラクティブ・プレゼンテーション」が公開されています。

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現在、チャプター2までが公開されておりファイル形式はインタラクティブPDFになっています。A4サイズで作成されているのでプリントして使用したりそのままiPad上で読むこともできます。

従来の電子書籍ツールとしての視点ではなく、プレゼンツールとしてADPSをどう活用するかが図解で示されています。どうしてもiPadアプリ化して販売する事に注目されがちです。しかし、InDesignがあれば無料で利用できるADPSとAcrobat.comを通して、販促ツールとして使ってみようという提案になっています。

2回の主な内容は以下のようになっています。

チャプター1 タブレットを利用したADPSプレゼン活用術


ADPSとiPadを組み合わせると、こんな場面で活用できるという提案が6つのイラストで紹介されています。営業ツールとして顧客と対面したとき、教育用コンテンツ、展示会や、ショップ内でのカタログなど具体的なシーンが紹介されています。

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チャプター2 ADPSを活用した制作・配信ワークフロー


InDesignで作成したコンテンツをAcrobat.comのクラウドサービスを使ってどのように社内や外注を含めて、プレゼンツールを共有させるか等について書かれています。またADPSの有料サブスクリプションの各エディションの違いなどや用語集なども掲載されています。

Adpsguidech02_06012

従来紙向けにカタログやチラシを作ってきた制作会社にもADPSを使って販促ツールを提案してみませんかという内容になっています。デザイナー、オペレーターよりもプロデューサーや、ディレクターなど企画立案する方に参考になるでしょう。



PDFファイルはこちらからダウンロードできます。
http://www.adobe.com/jp/joc/design/digipub.html

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