« 2011年9月 | トップページ | 2012年1月 »

2011年10月

Folioの制作数がAdobe IDあたり1つから無制限へ仕様変更

Adpsicon無償で作成できるAdobe IDを作って制作できるFolioは今まで1つまでとなっていましたが、Adobe MAX 2011の発表とFolio Producer tools 1.6のリリース以降、複数のFolioが制作できるようになっていました。遅れてアドビから正式に、Folio制作数が無制限になったことが掲載されていました。

http://blogs.adobe.com/digitalpublishing/2011/10/create-unlimited-folios-today-with-indesign-cs5-5.html

下記のことが可能になりました。
・inDesign CS5/CS5.5で無制限のFolioが制作できる
・制作したFolioはAdobe Content Viewerで閲覧できる。PCやタブレット端末への転送も可能。
・制作したFolioを仲間やクライアントと共有可能。
・無償アカウントでADPSのログイン画面からサインインし、Folio Producer toolsにアクセスできる。ここでは左右開きの設定や、記事の入れ替え、タイトルの変更などが行える。

Folio Producer tools 1.6では、他にもAdobe IDを使ってサーバーへのアップロードをすることなく、ローカルのPC上でFolioを作成することができるようになっています。一度ローカルでFolioを制作したあとに、サーバーへアップロードが可能です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【お知らせ】10月28日にイーパ部会 第8回が開催されます。

EPUB関連のニュースでは、ついにEPUB 3が正式に決定し、さまざまな検証や製品開発が行われるなど慌ただしくなってきました。

前回の1周年スペシャルに登壇させていただいた、「イーパ部 in 大阪」の第8回が、10月28日(金)に開催されるそうです。

今回は、EPUBの復習や電子書籍の著作権関連の話に合わせて、ADPSの事例としてアドビのサイトでも紹介されている「プリント大阪」さんのお話があるとのこと。教育関連のADPS事例として興味深いコンテンツをAppStoreで既に販売されている実績があります。

「株式会社プリント大阪 『美しい組版』をデジタルで再現するこだわり」ADOBE DESIGN MAGAZINE
http://www.adobe.com/jp/joc/design/features/oosaka1.html

今回は都合が合わず見に行けないのが残念です。
参加費は500円とワインコインのみ。お近くの方は是非この機会にご参加ください。

時間:2011年10月28日(金)19:00〜21:10
場所:メビック扇町  交流スペース1
参加費:ワンコイン(500円)

申し込みはこちらから
イーパ部 in 大阪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ADPS用ツールの新バージョン、Folio Producer Tools 1.6でオフラインワークフローとiPadへの直接転送が実現

AdpsiconFolio Producer Tools v1.6の機能リストが公開されています。今回は機能やサービスの改変の大きなものがいくつかあります。

USのフォーラムでユーザー側からに意見が多かった、ローカルでのFolioのiPadへの転送、オフラインでのワークフローなどが盛り込まれています。ADPSのシングルエディションの発表に伴い機能面でもかなりブラッシュアップが図られそうです。

●オフラインワークフローが実現
今までは、作成したinDesignデータをFolio Builderを使って、Acrobat.comのエリアにアップロードしなければFolio全体の確認が行えませんでしたが、オフラインで作業が可能になります。これで重たいデータのアップロードを待たなくてすみます。

●Adobe Content Vieweへのダイレクトコピー
上記と連携するのですが、今まではAcrobat.comへアップロードを行ったのち、iPadにインストールしたAdobe Content ViewerでAdobe IDを使ってログインし、Folioをサーバーからダウンロードしなければ閲覧することができませんでした。
ベータ版のときはiTunesを使ってファイルをロードしていましたが、今回の機能ではユーティリティ「Phone Disk」を使って実現する機能です。Windows版では行えずMacOSのみですが、接続したiPadに直接Folioをローカルでコピーできるようになります(今後承認後AppleのApp Storeからダウンロード可能になるAdobe Content Viewerの新バージョンで対応)

●プライベートパブリッシュ
ADPSのサブスクリプションを購入しないユーザーでも、Folio Producer Organizerからプライベート用にFolioをパブリッシュすることが可能になります。

●USB接続したAndroid端末でのプレビュー
PCと直接USBで接続したAndroid端末でFolioのプレビューが可能になります。

●Folio Builder PanelでのHTMLリソースの読み込み
いままではオンライン上のFolio Producer Editor上で読み込む必要があったHTMLファイルを使ったFolioがFolio Builder Panelで可能になりました。

●ダッシュボードの機能向上
チュートリアルビデオなどへのリンクが追加されました。

●Folio Builderパネルのインストーラーが分割
従来1つのインストーラーでしたが、オーサリングツール用(Overlay Creator、InDesignプラグイン、デスクトップ用Viewer)の「Folio Producer tools」とFolio Builder Panel用のインストーラーが別になりました。

Adobe Digital Publishing Suite * What’s new in this release


ダウンロードはこちらから。Folio Producer toolsとFolio Builder Panel用が2つ分かれています。



●Folio Producer Tools for Windows
http://www.adobe.com/support/downloads/product.jsp?product=172&platform=Windows

●Folio Producer Tools for Macintosh
http://www.adobe.com/support/downloads/product.jsp?product=172&platform=Macintosh


●Folio Builder Panel for Windows
http://www.adobe.com/support/downloads/product.jsp?product=180&platform=Windows

●Folio Builder Panel for Macintosh
http://www.adobe.com/support/downloads/product.jsp?product=180&platform=Macintosh

| | コメント (5) | トラックバック (0)

【Adobe MAX 2011】ADPSシングルエディション発表。個人向けで1Folio $395でInDesignからiPadアプリが作れる

Adpsicon米国で開催されているAdobe MAX 2011にあわせてADPSの新しいエディションAdobe Digital Publishing Suite Single Editionが発表されました。
日本でも先日ADPSのプロフェッショナルエディションが正式発表されましたが、従来のエディションは出版社や印刷会社向けで、アプリ本数制限のない年間60万円(月額5万円)が必要。個人レベルでADPSを使った電子出版を行うにはハードルが高く導入は難しいものでした。

シングルエディションでは、作家個人でもADPSを使いFolioの作成からアプリの作成・申請が可能になり、従来の年単位のサブスクリプションではなく、1Folioあたり$395の価格になります。米国では11月末にリリース予定されますが、それ以外の国ではスタートは未定。
(宣伝:いまのうちに「ADPS & EPUBがやってくる InDesignで作る電子書籍」で作り方を覚えておきましょう。)

円相場から見ると、日本では1Folioあたり29,800円(希望)〜39,800円の間ぐらいで提供されるのではないかと予想されます。
コンテンツを持つ個人作家、フリーランスのデザイナー、デザインファームなどが自らInDesignを使用してインタラクティブなコンテンツをデザインし、低価格でiPadアプリとしてリリースすることができます。

また、同時にProfessional Editionの月単位支払いも開始されます。こちらは月額$495で年間分をまとめて支払う必要がなくなるので導入しやすくなります。

NEW Adobe Digital Publishing Suite, Single Edition announced!
http://blogs.adobe.com/digitalpublishing/2011/10/new-adobe-digital-publishing-suite-single-edition-announced.html

ADPSの各エディション価格・サービス内容一覧表
http://www.adobe.com/products/digitalpublishingsuite/pricing/

一覧表によると、シングルエディションでアプリが作成可能なのはiPadのみ。Android /BlackBerry向けで行う場合にはプロフェッショナルエディションが必要です。
また作成可能なFolioはシングルフォリオのみ(追加ダウンロードや追加購入機能がないフォリオ)アプリ販売の解析機能がない。などの機能制限があります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年9月 | トップページ | 2012年1月 »