InDesign CS5.5縦組みEPUB 3確認用ファイル1.0
InDesignCS5.5を使い縦書きで作成したページは、そのままEPUBとして書き出すとEPUB 3ドラフトに準拠したCSSタグとして書き出されます。これら書き出されるものとして、縦書き(writing-mode : vertical-rl)、圏点(text-emphasis-style)、圏点カラー(text-emphasis-color)、またビデオ(video)、オーディオ(audio)などのHTML 5タグが上げられます。
しかし現時点ではEPUB 3に対応するリーダーがないため、「WebKit Nitly Builds」(Safariで使われる描画エンジンの開発版)や「Google Chrome」といったWebブラウザ上でEPUBを展開し内包されるHTMLを表示するしかありません(一部MurasakiなどではWebKitをインストールすることでそのまま読めるものもあります)
下の表示画像は、左からWebKit Nighty Builds(Mac OS X)、Google Chrome 12、Murasaki+WebKit、WebKit Nighty Builds(Windows)となっています。
またInDesign CS5.5から書き出されたEPUBを展開しただけでは表示できず、現状「WebKit」エンジンで表示するためにCSSを加工する必要があります。詳しい加工方法などについては本書で取り上げているためここでは割愛しますが、今後EPUB 3正式版ではCSSプロパティの前に「-epub-」を付け足す必要もあるなど、現状のInDesgin CS5.5では対応していない部分もあります。
これは今後EPUB 3が正式に発表され次第、アップデートされるのではないかと予想しています。
EPUB 3に対応するCSSプロパティの記載方法などについてはepubcafeに詳細が掲載されているので参照してください。
epubcafe 草枕を作ろう =縦書きHTML簡単作成ガイド=
テンプレートはこちらからダウンロードできます。更新した場合には、また別途案内いたします。
「IDCS5.5toEPUBtategaki_sample1.0」のダウンロード(2.5M)
ダウンロード用ファイルには、下記のものが入っています。
「IDCS5.5toEPUB3sample1.0.indd」縦書き、ルビ、圏点などを設定したInDesign CS5.5ファイル
「IDCS5.5toEPUB3sample1.0フォルダ」上記ファイルをEPUBに書き出した上で展開し、CSSに「-webkit-」と「-epub-」を書き加えたもの。
「IDCS5.5toEPUB3sample1.0.epub」上記CSSを書き換えた上で再度EPUBへ圧縮したもの。
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